プロフェッショナル世界大会

「安全、健康、ウェルビーイング 実現へ向けた使命」

世界大会は、世界中から安全衛生の専門家、学識者、ビジネス界の関係者が集まり、ワークショップや議論に参加し、学びとネットワークを強化する画期的なイベントで、万博会場とインテックス会場において2日間で開催されます。

ワークショップ(7月16日)
労働安全衛生における課題とソリューションをテーマ別にワークショップスタイルで議論
(会場:インテックス大阪)
世界大会・総会(7月18日)
職場、そして社会全体の安全、健康、ウェルビーイングを目指す専門家や企業関係者による世界大会・総会
(会場:EXPOホール)
提供:2025年日本国際博覧会協会
ワークショップ
テーマ別に8つのワークショップを開催

716日(水)午前の部

  • 「労働安全衛生の未来とサステナビリティ」(by ENSHPO /IOSH)

  • 「働き方・職場環境の未来 、安全、健康、ウェルビーイングとデジタル化」(by DGUV/PKG)

  • 「気候変動リスクと企業・職場の将来」(by IOHA / ICOH)

  • 「安全・健康分野における能力開発、スキルトレーニング」 (by IOSH/ENETOSH)

716日(水)午後の部

  • 「働くひとのための環境進化~職場のウェルビーイング」(by Human House/TBC)

  • 「指標分析、リスク予防への道」(by IOSH/Human House)

  • 「労働安全衛生の分野でおきている変化、最新情報」(by INSHPO/IOHA)

  • 「パートナーシップと連携、他分野との共創」(by INSHPO/ENSHPO)

ワークショップは、幅広い専門家、企業関係者、技術者、サステナビリティリーダー、など「安全、健康、ウェルビーイング」がビジネスや社会全体に与える影響に関心のあるすべての人々が参加可能です。

8つのワークショップの成果は、7月18日にEXPOサロンで開催される世界大会総会で宣言とともに発表される予定です。

Key insights from the eight workshops will be included in the World Assembly outcome document, which will be presented, together with a Declaration, at the World Assembly Plenary on 18th July 2025.

2025年7月16日(水)

午前の部
ワークショップ1
ワークショップ2
ワークショップ3
ワークショップ4
「労働安全衛生の未来とサステナビリティ」

TIME:
10:00 - 13:00

VENUE:
INTEX Osaka

ORGANISERS:
ENSHPOIOSH

MODERATORS:
Francesco Santi
President
European Network of Safety and Health Professional Organizations (ENSHPO)
Stuart Hughes
Immediate Past President IOSH/Head of Health & Safety
Mercedez-AMG Petronas Formula One Team
労働安全衛生(OSH)とサステナビリティの課題との関りをテーマにディスカッション。SDGs、アジェンダ2030を達成する上での労働安全衛生の役割を確認し、サステナビリティな未来社会を実現するために、価値創造的ビジネス、倫理的リーダーシップ、多様な労働力の必要性に注目します。
「働き方・職場環境の未来 、安全、健康、ウェルビーイングとデジタル化」

TIME:
10:00 - 13:00

VENUE:
INTEX Osaka

ORGANISERS:
DGUVPocketknife Group

MODERATORS:
Sven Timm
Director of Central Prevention Division
DGUV
Cam Stevens
CEO Work Design & Safety Transformation Coach
Pocketknife Group
デジタルの進化は、労働安全衛生の分野でも大幅な改革を促進するなど、労働環境に急激な進化をもたらしました。反面、デジタルへの依存は、新たな課題も引き起こし、デジタルテクノロジーな職場環境下でのつながりやメンタルヘルスの重要性も上がっています。今後は、DXテクノロジーと人間性の調和を見つけることにシフトし、デジタル変革とウェルビーイングを融合させるための新たな道を模索していきます。
「気候変動リスクと企業・職場の将来」

TIME:
10:00 - 13:00

VENUE:
INTEX Osaka

ORGANISERS:
IOHAICOH

MODERATORS:
Andrea Hiddinga-Schipper
Past President
International Occupational Hygiene Association (IOHA)
Martin Hogan
Vice President
International Commission on Occupational Health (ICOH)
このセッションでは、気候変動の影響に関して学びます。気候変動に関連して産業界が直面している問題を提示することで、産業界・企業と研究団体・専門家が一緒に問題に取り組むべきであることを確認していきます。さらに学術的なアプローチは、持続可能なソリューションを産業界へ実践・実装へと好影響を与えるでしょう。
「安全・健康分野における能力開発、スキルトレーニング」

TIME:
10:00 - 13:00

VENUE:
INTEX Osaka

ORGANISERS: IOSHENETOSH
MODERATORS:
Duncan Spencer
Head of Advice and Practice
Institution of Occupational Safety and Health (IOSH)
Ulrike Bollmann
President
ENETOSH
現在の労働安全衛生の専門家たちが直面しているコンピテンシーの課題について議論します。労働安全衛生に必要な技術的な知識に関しては十分ではないケースも多く、また活動を推進していく上でリーダーシップとマネージメント力も重要です。このセッションでは、労働安全衛生の専門家に必要な知識領域の変化も示し、専門家が職場で推進するために必要なスキル開発を提示します・
午後の部
ワークショップ5
ワークショップ6
ワークショップ7
ワークショップ8
「働くひとのための環境進化~職場のウェルビーイング」

TIME:
14:00 - 17:00

VENUE:
INTEX Osaka

ORGANISERS:
Human House

MODERATORS:
Pernille Thau
Head of Department
Human House
Thomas Heilskov-Hansen
Head of Health
Novo Nordisk
スペシャリストたちは、さまざまな戦略、システム、活動を通じて、より良い職場と企業活動・社会経済のために貢献しています、このセッションでは、その活動内容を紹介しながら学びます。また雇用の多様性・活かし方、新しい働き方改革、世代間連携、メンタルヘルスケアなどにも適応していく職場環境づくりなどにもスポットを当てます。
「指標分析、リスク予防への道」

TIME:
14:00 - 17:00

VENUE:
INTEX Osaka

ORGANISERS:
IOSHHuman House

MODERATORS:
Duncan Spencer
Head of Advice and Practice
Institution of Occupational Safety and Health (IOSH)
Lars Tornvig
Director
Human House

このワークショップでは、2部構成で4つの課題に取り組みます。

1.指標の設定、測定における課題とは

2.指標分析測定は、企業組織の成熟度によりどのように変化するか

3.指標分析測定は、なぜ必要なのか

4.指標分析測定にはどのような方法あるか

「労働安全衛生の分野でおきている変化、最新情報」

TIME:
14:00 - 17:00

VENUE:
INTEX Osaka

ORGANISERS:
INSHPOENSHPO

MODERATORS:
Dee Arp
Vice President
INSHPO
Nathan Winter
President
INSHPO
世界はかつてないほどのスピードで変化しており、労働環境も変化しています。労働安全衛生の専門家が安全、健康の達成維持を目指している中で、また新たな課題に遭遇します。専門家たちは、環境管理、ウェルビーイング追求、セキュリティ課題、施設管理、持続可能性・レジリエンスに対する責任などを担いながら、変革にも対応していかなければなりません。ここでは、いかに効果的かつ持続的に対応していく術を探ります。どのようなスキルが必要で、いかに提供でき、提供していく必要があるか話し合います。他の分野との連携やステークホルダーとのコラボレーションが成功に不可欠であること、またデジタル化、気候変動、雇用モデルの変化、労働慣行などのさまざまな要因の変化の影響が、従業員を守る方法も変えています。
「パートナーシップと連携、他分野との共創」

TIME:
14:00 - 17:00

VENUE:
INTEX Osaka

ORGANISERS:
INSHPOIOHA

MODERATORS:
Matthew Olota
President Elect
International Occupational Hygiene Association (IOHA)
Nathan Winter
President
INSHPO

安全、健康、ウェルビーイングの追求という共通の目標を持つ他の組織団体や企業との協力の可能性やメリットを探ります。

・パートナーシップ形成のための戦略的アプローチ

・検討すべきパートナーシップにおける内容、またその理由

・パートナーシップの実践ケーススタディ

・パートナーシップアクションへのプロモート

2025年7月18日(金)

安全、健康、ウェルビーイングの専門家の世界大会の総会

EXPOホールにて、歴史的な世界大会の総会が開催され、ワークショップの成果発表と、取り組んでいる専門家や企業関係者の努力を称えます。

2025万博テーマである「いのち輝く 未来社会のデザイン」と共鳴するこのイベントでは、専門家たちの使命と役割を広く理解・認識させながら、推進活動をより強化すること宣言します。安全、健康、ウェルビーイングを目指すことは、サステナブルな未来社会の基盤になる革新的なメッセージを世界に発信します。

 

Global Initiative
for Safety, Health & Well-being

国連が推進する「SDGs」、国際労働機関の「労働における基本原則と権利のILO宣言」国際社会保障協会(ISSA)の「VISION ZERO(ビジョン・ゼロ)」の考えに基づき、持続可能で「安全、健康、ウェルビーイング」な未来社会の実現を目指します。
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